両面宿儺に逢いに行く岐阜旅行

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皆様ごきげんよう。今回は両面宿儺に逢いに行く岐阜旅行です。両面宿儺って呪術廻戦に出てくる宿儺ではございますが、実はアニメの様な恐ろしい『特級呪物』ではなく、龍から住民を守った英雄だったそうです。せっかくの岐阜旅行という事で、うだつの町や、織田信長が天下統一の本拠地とした岐阜城、モネの池(名もなき池)、関ヶ原にも行ってまいりましたので、ご紹介したいと思います。『両面宿儺のところだけ知りた〜い』という方は最後の章の『両面宿儺に逢いに行く』へ飛んでいって下さいませ。モネの池や、岐阜城、関ヶ原のお話もお付き合いくださる方は最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

3泊4日の岐阜旅行

岐阜には両面宿儺を祀っているお寺がいくつかある様ですが、今回は年に1度しかご開帳されないとても貴重な両面宿儺の像を拝みに『高沢観音・日龍峯寺(にちりゅうぶじ)』へ行って参りました。こちらの両面宿儺のご開帳は毎年11月第3日曜日です。そして今回の旅行の出発は11月18日金曜日でした。金曜日はモネの池、2日目は岐阜城と関ヶ原、そして3日目に両面宿儺に逢いに行き、4日目は帰路になります。それでは岐阜の旅のご紹介をさせていただきます。

 

岐阜へ向けて出発 目指すはうだつの町のある美濃市

11月18日の早朝、始発の電車に乗り込みまず新横浜から新幹線に乗り名古屋を目指しました。名古屋の名鉄バスセンターより岐阜バスの高速バスに乗って岐阜県関市の関シティーターミナルへ、料金は¥1060、乗車時間は1時間30分くらい。関シティーターミナルから徒歩数分で長良川鉄道の関駅につきました。着いてびっくり!なんと駅のホームに切符も買わずに入れてしまう。しかも反対側のホームに渡るのに踏切もない!このような風景を実際見るのは初めてでとても感動しました。とてものどかで新鮮です。

改札口がないのでどこで切符を買ったらいいのか分からず、とりあえず線路の向こうにある建物に行きました。切符が買える自販機もなさそうなので、駅員さんから美濃市駅までの切符を買いました。美濃市駅までは¥310で、切符は厚みのある紙で出来た切符です。Suicaや、パスモでは乗車出来ませんでした。電車が来ました。1両電車です。なんとも可愛らしい。電車が止まり、乗り込むとなんとクレカが使えるタッチパネル式の支払い機があるではないですか、バスに乗車する時にパスモやSuicaをタッチするように、クレカをタッチするのです。これはスゴイ!私の住む街にも、おそらく東京でもクレカでバスが乗れるってまだないんじゃないでしょうか?(あったらごめんなさい)駅で切符を買わなくても電車に乗ってからバスの様に回数券を取って降りるときに運転手さんにお金を支払うシステムです。クレカの場合は乗車した時にパネルにタッチしたクレカを下車するときにもう一度タッチをすると乗車金額が支払われるシステムになっていました。(私の街のバスもこのシステムを導入してほしい)

とても綺麗なのどかな風景を見ているうちに目的地の美濃市駅に到着です。乗車時間はだいたい10分程で、到着時刻は11:15くらいだったかな。お昼間に到着しました。

今回の旅行はこちらの美濃市を拠点にします。宿は1818年頃(ものすごい歴史!)から旅館として創業されている岡専旅館さんに3泊4日お世話になりました。岡専旅館さんの詳しいお話は 岐阜・美濃市・おすすめ旅館・岡専旅館でご紹介しております。

まずは荷物を置かせてもらいに岡専(岡専旅館)さんに立ち寄りました。急いでいたのでチェックインは戻ってきてからして頂く事にし、私達はモネの池こと『名もなき池』に向かうことにします。

 

モネの池(名もなき池)

美濃市からモネの池までバスを乗り継ぎ行こうと思っていました。ところが。。。。バスが15:00過ぎまで来ないスケジュールだったのです。(この時娘にまかせっきりで娘の言う通りに行動していたのですが、家に戻ってからよくよく調べたら、美濃市駅のバス停から行くことができたようです。)ここからバスを乗り継いでモネの池までは2時間以上はかかります、(と娘が言ってたのでその方法しかないもんなんだと思い込んでいました。笑)今は秋、日が暮れるのも早くなってきていますので到底間に合いません。さーどうする?タクシー?それともレンタカー? 駅にタクシーが停まっていたので運転手さんにモネの池までお幾らか伺ったところ、『¥7~8000かかるな』と言われました。片道です。すぐにグーグルでレンタカーを調べたところ¥6000くらいで借りれ、ここから電車で30分のところにあるレンタカー店が見つかりました。私はすぐに電車に乗れるつもりでいましたが、ここは田舎です。電車が1時間に1〜2本しかありません。次の電車まで1時間近くあるので、どこかで昼食を買って電車が来るまでに食べるか、それともレストランを見つけて食べるか。しかし、ここにはコンビニがなかったのです。急いで食堂を見つけましたが、もうすでに電車の時間まで時間がないので諦めました。新幹線で何も食べずにここまで来てしまった私は昨夜の夕飯以来何も食べていなかったのでもう、お腹はぺこぺこです。が仕方ありません。レンタカー屋さんに向かいました。そこの駅は少し大きな駅だったので、駅に売店があり、やっと食料を調達し、レンタカーを借りてようやくモネの池へ出発です。車で1時間位かかり、14:15頃に到着しました。

看板の写真はモネの池から帰る時にとった写真なので、もう辺りが暗くなってますが、この時の時間はまだ14:45頃でした。山に囲まれているので、太陽が山に隠れてしまい暗くなる時間が早いです。モネの池に着いた時は下の写真の様にまだ辺りは明るく、綺麗なモネの池が見れて本当に良かったです。

この水の透明度わかりますか?とにかく水の透明度がすごいです。まるで鯉が空気中を浮かんでいるかのように見えます。

そして鏡のように景色が反射する水面。水面に見える赤い部分はもみじの葉っぱです。本当に幻想的で素敵でした。池のそばを登ったところに神社があります。岡専旅館を出発する時におかみさんがここの神社はパワースポットらしいと教えてくれました。せっかくなのでお参りしていました。

あたりが暗くなり始め、池も見えにくくなってきたので美濃市に戻ることにしました。30分くらいしか滞在していませんでしたがモネの池と神社を堪能することが出来て何か良いパワーを授かったかもしれません。帰りはまた1時間のドライブでレンタカー屋さんに向かいます。車を返却したら、長良川鉄道で美濃市に戻り、岡専旅館にチェックインしました。

宿泊の予約をした時に夕飯の時間は20:30と伝えてあったので夕飯まではまだまだ時間があります。おかみさんに夕飯を早くすることは出来ますかと聞いたのですが、あいにく難しいという事だったのでお腹が空いて我慢出来ない私達はその時間にまだ開いている喫茶店”Cafe +Bar Ricca”を見つけ、行くことにしました。私はタコと野菜のオリーブ焼き(タコが品切れだったのでイカとエビになりました)と黒糖ミルク、娘は唐揚げと海老のフリッターとホットチョコドリンクを頂いちゃいました。とっても美味しかったです。従業員の方もとてもフレンドリーでお会計の時に楽しくお話をいたしました。

喫茶店を出たら、うだつの町を散歩します。(カロリーを消化してお夕飯を美味しく食べたい)今の時期はうだつの町で美濃和紙あかりアート展が開催されていました。家やお店の前などにアート展に出品された作品が飾ってあり、とても綺麗でした。

夕飯の時間も近くなってきたので、岡専旅館に戻ります。いよいよ初日の夕飯です。焼き魚に天ぷら、お刺身、お吸い物に、茶碗蒸し、鶏肉のお鍋、和え物とっても豪華です。お米はもち米が入っているのかと思うくらいモチモチしていて美味しかったので、おかみさんに尋ねたところ、マツコデラックスさんが宣伝している”北海道産のゆめぴりか”ということでした。お腹はそれほど空いていなかったのですが、どれも美味しく頂きました。

お夕飯の後はとっても珍しい銅でできた湯船のお風呂を頂きました。銅の湯船は深さがあり、座っても足が伸ばせるほど大きな湯船で、疲れた体が芯まで温まり気持ちよかったです。(写真を撮り忘れました。(^_^;) )とっても大満足の岐阜旅行1日目でした。

 

2日目 岐阜城と関ヶ原

2日目朝がやって参りました。本日も朝早くから行動です。朝5;15に起きて身支度をしたら朝食が運ばれてきました。

朝食を済ませたら出発です。もし岐阜城が早い時間に見終わったら、関ヶ原へ行ってレンタルサイクルで回ろうという計画を立てていました。まず目指すは岐阜城です。岐阜城へは美濃市駅前のバス停から岐阜バスに乗り、名鉄岐阜駅まで行き、降りたバス停から道路を渡りバス停4番(だったと思います)からバスに乗り(朝の時間はそこに来るバスは全て岐阜城へ行くと言うことでした。)『岐阜公園歴史博物館前』まで行きます。とってもラッキーなことに美濃市駅のバス停でバスを待っている時、娘が岐阜城への道のりを調べていたら岐阜バスのホリデーチケットという1日¥1000で岐阜バスが乗り放題という素晴らしいチケットを見つけ、私達は早速アプリをダウンロードし、ホリデーチケットをゲットしたのでとってもお得に岐阜城まで行く事ができました。

こちらのバス停を降りると、もう山の天辺にある岐阜城が見えてきます。バスを降りたら真っ直ぐに進み道路を渡ったら右方向に行くと岐阜歴史公園博物館の入り口があります。そこを入っていくととっても綺麗な庭園があり、その先を少し行くとロープウェイの看板が見えて来るのでロープウェイ乗り場へ向かいます。


見てください。あんな山のてっぺんにお城があるのです。人類のものすごい力を感じます。




ロープウェイに乗り、山の上に到着しました。ここからお城までの道のりが簡単ではありませんでした。今でこそ少し歩きやすいように舗装されていますが、結構きつい階段が続きます。


お城までの道のりで、こんな看板を見つけました。 南半球からプレートの移動により運ばれた?! 地球のものすごいエネルギーと年月を感じます。

 

ついに来ました。岐阜城です。ここまでの道のりは運動不足の私には足が上がらなくなるのではと思うほどでした。日本にあるほとんどのお城は昔のままの姿で残っているわけではなく、『お城の跡地に想像から作られた城』と言うのをどこかで読んだ記憶があります。 岐阜城もそのうちの一つで、城内はコンクリートで出来た資料館のようなものでした。しかしここはお城があった場所に間違いありません。お城からの景色は絶景でした。当時、信長もこの高い位置から民たちを見ていたのか、と想いにふけりました。


お城を満喫しました。 まだ時間はお昼頃だったので関ヶ原へ行きます。関ヶ原ではレンタルサイクルを乗る計画なので、ここでのお土産は諦めました。また岐阜バスで岐阜市駅まで向かいます。駅からJR東海道本線の快速に乗車できると5駅、30分ほどで関ヶ原駅に到着します。


駅を降りるとすぐそこに自転車のレンタルをやっているお土産屋さんがあります。駅から関ヶ原の跡地を回るのにどのくらい時間がかかるのかわからなかったので、私達は計画通りそこで自転車をレンタルしました。こちらのお土産屋さんにはロッカーがあったので、岐阜城でお土産を買ってたとしてもお土産を持って自転車に乗らなきゃいけないなんて事は避けられたようです。しかも、自転車にはカゴもついていました。


関ヶ原の跡地は自転車で2時間くらいで回れました。自転車なんて乗るのは何十年ぶりでしたが、無事に乗る事ができ、とっても気持ちのいいサイクリングが楽しめたのと同時に歴史を肌で感じることができました。関ヶ原は今でも広い平野です。『戦いに勝つには本当に強い者しか生き残れない場所だな』と当時の戦いの凄まじさを想像することは難しくありませんでした。


もう少しのんびりしたい気持ちもありましたが、『今なら岐阜城へ戻って買いたかったお土産を買う事ができる! 』と言うことで、急いで岐阜城へ戻ります。お土産屋さんは岐阜城へ上るロープウェイ乗り場にあったので、岐阜公園歴史博物館の入り口を入ってから歩いて5分くらいのところです。お土産屋さんが閉まるのは17:00, バスが着いたのが16:55頃だったのでバスを降りてからお土産屋さんまで走りました。本当にこの旅は運動になる旅です。(笑) お土産屋さんにはまだお客さんがいて17:00を過ぎても開いていたので、買いたかったお土産を無事にゲットすることが出来ました。やれやれです。


お土産を買うことができ、満足して岐阜市駅へ向かうバスに乗ろうとしたら、なんとそのバスは信長バージョンのバスでした。 ラッキー!
バスで岐阜市駅前に戻ると駅前広場には黄金に輝く信長の像が立っていました。これからクリスマスの時期になるからか、黄金の信長公は赤いマントを羽織っていらっしゃいました。

後は岐阜市駅からバスに乗って美濃市まで戻るだけです。さて、どのバスで美濃市まで帰れるのか美濃市駅前にある観光案内所で確認をし、無事に美濃市まで帰れる岐阜バスに乗車することができました。乗車時間は約1時間でした。もちろんこの日はホリデーチケットを購入していたので、900円かかる乗車賃もホリデーチケットで乗車できました。本当にお得なチケット!『感謝感謝です。』

美濃市に戻り、うだつの町を少しまたお散歩してから岡専旅館に戻りました。2日目のお夕飯はこちらです。お夕飯を頂いたら、銅のお風呂に入り2日目も終了です。

 

 

3日目 両面宿儺ご開帳

さあて、いよいよメインイベントの日です。年に一度のこの日、高澤観音・日龍峯寺で両面宿儺の像のご開帳です。朝はいつものように5:15に起床して6:30に朝食を頂きます。

美味しく朝食を頂いたら出発です。今日はタクシーを使います。美濃市駅近くのタクシー待合所に運よくタクシーが止まっていました。運転手さんに日龍峯寺に行きたいと告げたところ、地元の方は日龍峯寺という名前よりも高澤観音という名前の方が主流のようでした。タクシーで日龍峯寺までは4~5000円で行けるとのことで、早速車を出してもらいました。

タクシーで30分ほどで到着します。到着するまでの間、地元が美濃市の運転手さんは美濃市の色々な事を教えてくださり、とても楽しい時間でした。高澤観音・日龍峯寺の入り口の門に到着すると、もっと先の駐車場からの方が歩く距離が短くなると言って先にある駐車場まで行ってくれました。帰りもタクシーが必要だと伝えると、『領収書に電話番号があるからそこに電話すれば向かえに来るよ』と教えてくれました。早速タクシーを降りて本堂へ向かいます。山道のような道のりを進むと古めかしい建物が現れます。



本堂が現れました。圧巻です。こちらの建物は京都の清水の寺によく似た作りになっています。本堂は岐阜県最古のお寺で、応仁の乱の戦火の犠牲になり、現在の本堂は寛文10年(江戸時代)の建造物だそうです。


本堂左側に立っている建物の中には千手観音が祀ってありました。


いよいよ本堂の中に入ります。


お坊さんが既にお経を唱えていました。真ん中にある千手観音様の前でのお経が終わると次は両面宿儺の像が祀ってある(まだ開帳されていません)前でお経が始まりました。お経が終わるとお坊さんは両面宿儺の像が祀ってある扉を開けます。
ついにご開帳です! フラッシュを焚かなければ撮影してもいいですよとの事だったので、早速撮影しまくりました。


朝2番手くらいに到着したので、長い行列に並ぶ事なく両面宿儺を拝む事ができました。なんと、宿儺の指があるではありませんか。やはり宿儺は『特級呪物』なのか?! 見学の人達もだんだん増えてきたので、お寺の方に詳しい事を聞くことは出来ませんでした。宿儺を拝む列も長くなってきましたが、私と娘はもう一度宿儺を拝む列に並び、2度宿儺を拝むことが出来きました。大変満足です。 拝み終わってから宿儺の御朱印を購入しました。ご開帳の日にしか出ない特別な宿儺の御朱印です。

御朱印も買えたので、ゆっくりと本堂を眺めて裏手に回ってみるとそこには湧水が出ていて、その湧水は『みたらしの霊水』というものだそうです。100円のお賽銭をして霊水を頂きました。こちらは家に帰って次の日にお風呂で健康を祈りながら頭からかぶりました。


帰りは行きに登ってきた階段とは反対側の階段から降りることにしますが、なんとも急な階段でとってもスリルがありました。

帰りは行きに通らなかった道を通って駐車場まで戻り、来る時に乗せてもらったタクシー会社に電話をして向かえに来てもらいました。行きに乗せてくれた運転手さんが来てくれたので、帰りも運転手さんと楽しく会話をしながら美濃市の『うだつの町』まで送って頂きました。とても良心的な運転手さんで、メーターを先に止めて『うだつの町』の『うだつ』の違いを見せながら車を少し走らせてくれました。『うだつ』とは家と家との境に建てる防火壁の事で、『うだつ』を立てるには高額な金額がかかる為に、お金のある家にしか建てることが出来なかったそうです。そんな事から、成功者などのことを『うだつが上がる』、何をしてもダメなどうしようもない者の事を『うだつの上がらない』という言葉として使うようになったそうです。そしてこの『うだつ』、時代と共にだんだん派手になってきたそうで、シンプルな『うだつ』ほど昔にできた建物なのだそうです。

朝早くから出かけたので、うだつの町に戻ってきたのはまだお昼でした。お腹も空いたので、タクシーの運転手さんがお薦めしてくれた『山水』へ行きました。


味噌煮込みうどんを食べました。とっても美味しかったです。昼食を食べた直後でしたが、行きたかった甘味処も行きます。お抹茶と和菓子のセットを頂きました。

お腹が満足した娘はもう宿に戻るというので、別行動を取ることにし、私は何やらとても歴史のありそうな酒屋さんを見学しました。


こちらの酒屋さん後で岡専旅館のおかみさんに聞いたところ、300年くらい歴史のある建物で、岐阜の大地主さんで、確か岐阜城まで行くのに自分の土地だけを通って行くことが出来たそうです。酒屋さんを見学後私も一旦岡専旅館に戻ることにしました。旅館で一休みしながら『うだつの町並み』のパンフレットを見ていたら、『国内最古の吊り橋』を発見したので、また1人で見に行くことにしました。少し雨がパラついて来ましたが、おかみさんが用意してくれていた大きな傘を持って出かけます。



『国内最古の吊り橋』との事ですが、かなり近代的な作りです。大正時代にこのような吊り橋をもう作ることが出来たんですね。

吊り橋を渡ってまた戻って、帰り道にこのような古い建物を見かけました。

江戸末期に作られたもだそうです。川のすぐそばに建っているのに今日まで立派に残っているなんて本当にすごい事だと思いました。

小腹が空いて来たので、美味しそうなワッフルの写真が出ていた喫茶店に入りました。ワッフルにしようかと思ったのですがボリュームがありそうだったので、お夕飯に支障があってはいけないと思いラムレーズンのチーズケーキとアイスコーヒーをいただく事にしました。久しぶりの洋ものです。私はラムレーズンが大好きなのですが、このラムレーズンのチーズケーキ、ホールで食べたいくらい美味しかったです。しかも¥500とお値段がとてもお手頃で私の住む街にぜひ出店して欲しいと心の中で叫びました。 娘にはほうれん草とサーモンのキッシュをお土産に買って岡専旅館に戻りました。

岐阜旅行最後のお夕飯です。銅の湯船も今日で最後になりました。寂しいです。

そしてこちらが岐阜旅行最後のお食事の朝食になります。3泊4日あっという間でした。岡専旅館のおかみさん、タクシーの運転手さん、美濃市駅の駅員さん、喫茶店の店員さん、みなさんとても親切で、楽しい旅の思い出をありがとうございました。また是非訪れたいと思います。次は両親を連れて来れたらいいなと思いました。普段は触れることのない歴史にたっぷりと触れられ、アニメ呪術廻戦に出てくる宿儺にもこうして逢うこともでき、とても良い体験をすることが出来ました。これで両面宿儺に逢いに行く岐阜旅行は終了です。最後までご覧になって頂きありがとうございました。

YouTubeでも紹介しています。お時間あったら覗いて見てください。

岐阜旅行1日目     岐阜旅行2日目    岐阜旅行3日目

 

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